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日本初のバイオベンチャー応援マガジン
「がんばれ!日本のバイオベンチャー・社長インタビュー」
発行:生命の神秘を探る、バイオ探検家
協力:SMIPSバイオビジネス分科会/BioToday.com
Feb.20.2006 Vol.018 586部
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このメルマガは、「バイオベンチャー・ウォッチャー」のルルと編集担当の私、
生命の神秘を探る、バイオ探検家が、バイオベンチャーに着目した情報をお届
けします。
内容の「キモ」は、バイオベンチャーを経営する社長やバイオビジネス界きっ
てのキーパーソンからの「生の声」。講演会からそのままお届けします。
ベンチャー立ち上げまでの成り行き、苦労話、いきさつ、今後の戦略など、読
みどころ満載です。
そして社長やその「人」としての魅力、ビジネスとしての有望な将来性を評価
する指針として、本メルマガをご活用いただければと思います。
尚、発行人らはsmips(www.smips.jp)
バイオベンチャー分科会のオーガナイザー
として、毎月1回、土曜日の夕方にバイオベンチャーまつわる講演会を開催して
います。
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2月18日のバイオベンチャー分科会が開催されました。
有限会社リーベンス、伊藤正春代表にご講演いただきました。
最近出版された「創薬物語(新興医学出版社)」の中から、またそれ以外の
本には書かれなかった逸話などもお伺いしました。
創薬物語の詳細はこちら↓
http://www.meteo-intergate.com/catalog/product_info.php?products_id=9024
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本講演のメモ(マインドマップ;別名メモリーツリー)は記事の最後に
ご覧いただけます。
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生い立ち
>貧乏、無学の両親、BUT豊かな愛情
>エーザイ(27年)、ファイザー(5年)、味の素ファーマ(3年)から独立へ(2005)
窮地に立つ医薬品業界
>5年前には1200億円だった開発費は、今や1900億円を超える巨額投資となった
>それでも新薬の数は減り続けている。。。これまでのやり方にしがみつき、
止められない
>ベンチャーでフェーズIIaくらいまで進めて、大手に売却、という場合は約1/30
のコストで可能
(PII以降でDrop Outするものが多いため)
エーザイ時代
>アメリカの研究開発型創薬に感化され、薬草の見極めと卸売だった日本の製薬を
変えようと奮起
>社長の分身ともいえる「プロモータ制」を取り、新薬の開発から上市まで全ての
責任者として権限委譲
>何の薬になるのか分からない→病気の歴史を学べ、病院の現場で学べ
>大切なのは"体感できる事実"。これは現場の生データと歴史から得られる。
文献は参考に。
>成功確率を高めるために・・・自分の土俵で戦うこと!
これは、化合物の作用、病態のキーファクターを見極める。つまり、○○○の薬、
という先入観を持たないこと、化合物の作用に適した患者群を見極めること、
これがダブルブラインドで勝ち、有意差を導くためのキーファクター
創薬の3ステージ
>合成・スクリーニング・・・数万の化合物
→ 臨床試験・・・選ばれたエリート化合物の審査
→ マーケティング・セールス・・・トラック3台分の書類と300〜500万円のコスト
>10年かかるこの「異分野関門が高い」プロセスはもはや機能していない。
新しい創薬スタイル
>指揮官なきオーケストラから脱却すべく「ピンポイント創薬」を目指すために
「リーベンス」設立。
>患者のニーズありき、積極的な外注によるコスト削減、目利き集団、Earlyステージ
で大手に売却
ベンチャーキャピタルに望むこと
>もっと創薬系に投資を・・・キャピタル自ら創薬に名乗りをあげるくらいでもいい。
>プロモータの育成・・・最初から最後までずっと責任持って開発を進められる人材。
>目利き集団の育成と組織化・・・プロフェッショナルを集める。
まとめ
>大切なのは、自らの足で稼いだ、頭で考えた情報を信じて、
自らが戦える土俵を作り出すこと
バイオ探険家のひとこと
>伊藤先生のお話は、多くの苦労をされてきた重みと、現代の製薬業界のみならず、
広い範囲でのビジネスにも当てはまる気づきがたくさん得られたと思います。特に
「先入観なくして病態にあった薬をつくる」ということは、市場をもつ製品全てに
対して、同様の考え方ができると思いました。患者さん(お客様)のニーズがあっ
て初めて、売れる薬(商品)が求められるのです。
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次回(第20号)は、3月1日頃の発行予定です。
ちなみに、3月のSMIPSバイオビジネス分科会は、2005年度の総括を発表します。
2006年度の方針発表もありますので、多数の皆様のご参加をお待ちしております。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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ベンチャーの活躍次第!社長が自ら語る起業の極意と今後の
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既に5名の方のインタビューをお伺いしています。
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